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真田 月狸(サナダ ゲツリ)略してシンゲツのブログですよー。まぁ、いろいろ。
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MR-06「かーいすーいよーく?前編?」

「時は西暦200X年、地球はかk……
あ、台本間違えたっ

こほんっ


この温かささえ持った人間が地球さえはか・・・・


秘密結社一行は慰安旅行として海水浴に来ていました

そこにはたくさんの覆面男と、麗しき水着の乙女達・・・・・・・かっこ耳やら羽やら鰭やら尻尾付きかっことじがいたのでした。

「さーなだー(かめい)♪」

「なーにー、もろぼしー(かめい)?」

「お前のためにー、こぉんな水着を準備――――ズドグォッ!!フワッ、ドドッ、ガガガガガガガガガガッ、キィィィン、ズドッ、ドゴッ、ガゴッ、ズガガガガガガッ、ドォォォォォォン!!!!

「25Hits・・・・・・新記録かな」

「諸星(仮名)ー!!何故だ、何故ウルトラキックを使わなかった!!」

「郷(仮名)・・・・意地で負ける事だってあるさ・・・・・・・ガクッ」






「まじかるれっさーよ」

「あ、海先輩」

「昔の仲間も良いが我々とも遊んでくれると嬉しいんだがな」

「あははは、あんな奴ら速攻で縁を切りますよ」

「ははは、それは考え直せ。友人は大事にしておけ」

「はーい。で、何して遊ぶんですか?」

「うむ、あれだ」

そして、海先輩が指差した先には・・・・・・・・・








十字架に張り付けになった「ゴル〇ダ星の悪夢」博士Ver.が広がっていた。

「そっちではない、あっちだ」

「あ、ネット?」

「そう、――――――Beach valleyball」

「お姉ちゃん、パス!」

「まじれすちゃんナイス!!てやぁぁぁ」

とりふぉさんの強烈なスパイクが海先輩へと向かう

「ふっ、これしきの事なんとでもなる!!これは礼だ、とっておくのだな!!」

海先輩のカウンターが・・・・まじれすを襲う。

そして、その球はまじれす胸へと突き刺さり・・・・

「あぅ!!・・・・いったぁ・・・・」

「まじれすちゃん、胸!胸!はだけちゃってるよ!!」

まじれすは自分の姿を確認する・・・控えめな胸が外気に晒されていた・・・

「わっ、あわわわわっ!!」

「と、とりあえず上着上着!!」

「とり先輩、これシースルー!!」

・・・先輩達が慌てたせいかボクはふっと冷静になってしまい周りの目にさらされていることに気づいた。

「ふぇ、や、やだ、助けて・・・・・・」

「乙女のピンチに現われる、それが我だ、ぶるぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ!!!!!!!」






















なんてことは無く。
そもそも海先輩提案のゲームでそんな展開になるはずが無く。

「ようし、ルールは二人一組。総当たり戦によって行う!!
 チームを組んでこの用紙に記入し、この箱に入れよ!!」
 
さて、誰とチーム組もう・・・・・・?

「とり先輩、一緒にどうですか?」

「うん、いいよー」

軽い気持ちでした。

とり先輩なら負けても楽しく笑ってられるかなーって。


甘かった。

「脇が甘いよ!!」

「は、はひ・・・・・・」

「違うの!!球を打つ時はもっと腕をひねるの!!」

「ひ、ひねるって言われても・・・・」

「だから、こう!!!」

グキッ!!!!!!!

「くぁwせdr!!!!!!!」

「あれ?」

ゴキゴキゴキゴキッ

「あ、あれあれあれ?」
「あqwせdrftgyふじこみねlp;@:[]!!!」

「え、えーと、えーと、い、一周すれば戻るよね、多分!!」

意味不明です。

ゴキゴキ

ゴリッ

メキッ

ボキッ

「いた、いたいいたいいたい、のっぐふっぬぁっ、・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・博士ー!!」

博士の手によって治され・・・・・・治されたボクの腕は半分金属でした。
博士いわく、「応急処置じゃ」

「応急処置でサイボーグ化って・・・・・・・」

「どうした、まじかるれっさー、お前達の試合が


帳の降りた暗い街。

闇の中を異形のモノが舞う。

そして、それを赤い竜に乗って追う少女。

異形のモノは追ってくる少女に黒いモノを吐き出しながらなおも夜の街を翔ける。

竜は黒いものを避けつつ最短ルートを邪魔するものは口から吐き出す炎によって祓い、真っ直ぐに進む。

そして、少女はその懐から三枚の紙切れ――札を取り出した。

「結界、実化!!」

その少女の叫びと友に異形を中心に整理された町の一区画を囲むように透明な壁が現われ、空気の質が変わる。

「……やっちゃえ」

その声が妙に響いたあと、異形目掛け一本の剣が、一人の少年を引き連れて降りてきた。

その剣は、狙い澄ましたかのように一直線に異形の末端―――おそらく頭―――を貫いた。

―――ー―ーー――――ー―――ー―――――――ー!!

異形が苦悶に聞こえるうめきを漏らす。

その瞬間、少年は剣をひねり、その頭を切り抜いていた。

そのまま、頭を切り裂かれた姿勢で異形の動きは止まる。

「終わったな」

地面に降り立った少年は少女と手を合わせ、仕事の終了を祝う。

「さて、結界解除♪」

空気の質が元に戻るとともに異形は気化――――いや、霊化していく。

結界によって実体化されていた異形にはもう自分の体を維持する力など無い。

よって、結界が解除されれば、すべては霧散していくだけ。

アスファルトに付着していた異形の黒い血液も白煙をあげながら消えていく。

少年はそれを確認してから携帯を取り出し電話をかけ、そして二言三言で通話を終えた。

そして、二人は頷き合うと、消えていった。

夜の闇の中に溶けるように―――――――



なんてことが名古屋のどこかで起こっていてもここは常夏今は昼。

新しいボクの腕はジェットを噴出したりピストンのように伸びたり、でボクを引きずりながら順調にビーチバレー大会を勝ち抜いていった。

そして決勝戦の相手は。


「えっ、ええぇぇぇ!!??」

とりあえず日陰で休みながらでることになってしまった決勝戦についての説明を海先輩から聞かされていた。
そこで聞かされたあまりの真実に驚いてしまったわけで。

「い、今なんて言いました?海先輩」
「だから、お前の決勝の相手は、博士のチームだといったのだ」
「博士が今まで勝ち残って・・・・・?」

・・・・・・・ていうかそもそも出場してたっけ?(ツッコミ禁止BYシンゲツ)

「うむ、ちょうど後8分で決勝戦を始める間に合うようには来てくれ」
「あ、はい、わかりました」

うーむ、あの博士が・・・・・・そういえば博士って改造人間なのかな?
某組織のあの博士はイカデ○ルだしありえなくはないかもしれない。
あれで結構研究熱心だしそういうタイプは自分の体をまず使うってすご○がの著者も言ってたし。

「まじかるれっさー!! そろそろ本当に遅れてしまうぞ!!」

海先輩が声をかけてくる。
とりあえず頷いてから左手を見てみる。
手首に耳を当てて動かしてみたら、少しカチカチって音がした。

次回予告!!
「あ、あれは!?」
「まじれすがもう一人!?」
「私の名は○じ○○れ○○ーぶ○○くば○○○ん!!通称略して○○ば○!!」


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「まじかる☆れっさー♪」

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「イヌミミムスメの恩返し」

第一話 第二話



コードネームC.C.



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