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MR-04「新しい魔法少女の誕生です?」
前回のレンジャーとの戦いで、自分達が非力である事を知ったまじれす達。
「自分のことぐらい自分で守れるようにならないと!!w」
悔しさをばねに、まじれすは魔法の特訓を行うことにしたのであった。
~~~~~~ 第四話 魔法少女まじかる☆れっさー ~~~~~
「博士……何をブツブツ言ってるんですか?」
「いや、ナレーションをじゃな」
「ボクはイヤですからね」
「拒否権があるとでも思って「更衣室のカメラ二つと自室のカメラ」
「ゴメンナサイ、ワシが悪うございました」
>
「全く、博士ったら……なんでああスケベなんだ……そもそも改造したの自分じゃないか……」
『ロマンじゃよ』(博士談)
「よう、まじかるれっさー」
「あ、北斗(仮名)。 真田、でいいのに」
「唐突だがお前に渡したいものがある」
「本当に唐突だな」
1.魔法のステッキ
2.魔法の杖
3.魔法のケータイ
4.魔法の(ry
「……北斗」
「なんだ、礼ならいらん……あぁいや、ほっぺにキs「歯ぁ食いしばれ」
「ぷげらっぷゆうこぉぉぉぉ!!!!」
気さくな好青年だった北斗(仮名)はどこ行ったんだ…
飛んで行った北斗(仮名)を尻目に杖を手にとって見る……
「……なんだよ、魔法の杖って。 また博士にそそのかされたのか、あいつは」
当然だが杖は何も言わないわけで。
「………・ぽんぽこまじかる♪」
…………………………………………恥ずかしいいいいいいいぃぃぃ!!!!
―――起動コマンド、トウロク―――ポンポコマジカル―――
「え?……」
「聞こ…るか」
「え?…・誰?」
「聞こえるのだな……私を使えるものよ」
「だ、誰……?」
「我輩だ、杖である。 名前はまだ無い」
「マジですか?」
「マジ」
「…………・」
「ちょーマジ」
「……で、ボクにどうしろと?」
「とりあえず変身しなさい」
「……なんで変身なのさ。変身なんてヒーローのお家芸じゃないか」
「フルマスクの変身は火偏だ。この場合のニーズによる変身は草冠を指すわけだ」
「ひへんとかくさかんむりとか意味わかんないよ………」
「もーいーって、はいはい、理解しなくていいからとっととへんしんせいやゴルァ!!」
「ちょ、おまwwwwそれに変身の仕方わからないって……」
「くそぅ……・体があれば手取り足取り腰取り抱きしめて教えてやるのになぁ………」
いや、いらないから………
「ワシをこう可愛く振り回しながら、可愛い呪文となえたらええねん」
「どんなだよ………・」
「だぁから、こうフリフリ可愛らしくステッキ振り回して呪文を……・『ツオ・スレジマ・スロワスロワ・イハイハ!』と、おう、あとさっきのぽんぽこまじかるというのをだな」
「……………・誰の趣味だよ」
「ワァシの趣味に決まっておろうがぁぁぁ」
「呪文の前半、意味不明だし」
「天の意思だぁ」
「……仕方ない、それじゃ、やってみるよ」
杖をくるくる回して胸の前で止めてウインク。
「ツオ・スレジマ・スロワースロワー・イハイハ~・ぽ~んぽこまじかるっ♪」
「魔女っ娘キタ――――――――――――――――」
「北斗(仮名)は帰れぇぇぇぇ!!!!!!」
どんだけ魔女っ娘好きなんだアイツは………とか行ってる間に服が裂けてく裂けてく!!
「魔女っ娘の変身にはお決まりであろうが」
「………・服弁償してくれるんだよね?」
「おぅい、つれないこと言うなよ、河豚田くぅん」
………叩き折っていいですか?
「とか言ってる間に何このカッコ」
「うむ、諸葛ゴゥスロリと、いうやつだな」
…………・まじれすはまほうのつえをすてようとした
「しぃかしのろわれているためぇ、すぅてられぬ」
「呪いのアイテムって自分で認めた………」
「だいたい尻尾とかどうなってるのさ」
「尻尾がある、ミミがある、おなごの体であることに既に馴染んでおるようだな」
あ、そういえば…………・
「う、うるさい、いいから質問に答える!尻尾どうなってるの!?服に穴が開いてるようには見えないし………」
「それは、魔法だ。」
ご都合主義………・
「勇ぅ気があれば魔法が(ry」
たぶんいいこと言ってるんだけどなぁ…………
「光るかぁぜぇを追いぃ越したらぁぁ!!」
「黙れ」
「と、ゆぅぅぅぅわけでぇこぉの国の趣都にやぁぁってきたわけだがぁぁ」
「趣都ってなに。首都じゃなくて?」
「うむ、つまりは我等が聖地、東海は大須、関西は日本橋、そして関東があきばはら!!」
突っこむ気も失せました。
「まぁ、それは置いといてお前は何故山手線秋葉原駅を出て真っ直ぐの通路を通ってデパートに入り二階に上がってラーメン屋に速攻入っているのだ?しかもそんな真っ黒なマントとフードを被って」
(注:この原稿の原型が書かれた時、まだ、ありました。ご了承ください。)
「こんな格好で人前に出れる人がいたらあってみたいって………」
「それならば鏡を見ればイイではないか」
「黙れ宇宙外生命体」
「…………………罵られるのも悪くない」
「お前誰かに似てる、マジで」
「まぁよい。そんなラーメンなどすすってないで駅の
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=5000&icon=mark_loc%2C%2C%2C%2C%2C&coco=35%2F41%2F42.000%2C139%2F46%2F39.000&el=139%2F46%2F29.042&pnf=1&size=500%2C450&sfn=all_maps_00&nl=35%2F41%2F41.988&map.x=394&map.y=233
ここへいくのだ」
「ここ?なんかあるの?」
「行けばわかる」
「なるほど、狙いがわかった」
右を見ればメイドさん。
左を見れば水色のセーラー服。
目の前には巫女さん。
「つまりはコスプレの人が集まるわけだ。」
「そぉぅだ、度胸も鍛えられる、その他諸々、というわけだ。と、いうわけでそのフードを早く脱ぐのだ」
「うぇー……」
「どちらにしろこのままならば変身時のように服を全て吹き飛ばすこともできるのだぞ?」
「……う、そんなことするならフードだけ飛ばせばいいじゃないか………」
「バァカか、お主は? 恥らう乙女がその身の衣を自ら脱ぐと言うのが浪ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ漫というぅものではないかぁああ!!!!!!!!!」
>>
1.逃げる
2.開き直って脱ぐ
3.もじもじしながら脱ぐ
1.逃げる
「あ~~!!美波夕子のかっこうした人が脱ぎだした!!」
「ぬゎんだとぅぅぅ!!!!」
と、気をそらせておいて、今のうちに神田川まで走って逃げるんだ!!
「はぁ、ここまでくればもう平気かな」
「……なあ、まじれすよ。 杖持って走って杖から逃げられると思ったか?」
「………」
「……………」
「……・あ。」
「とぉいうわけでぇ、テレポーテーションで同じ位置に戻させてもらうぅ。」
うわ、どうしよ………
>>
1.逃げる
2.開き直って脱ぐ
3.もじもじしながら脱ぐ
>脱ぐ
…………仕方ないなぁ
「ほれ、もっと道の真ん中にいかぬか」
「うっ………」
道の真ん中に出た瞬間、周りのざわめきがいっそう大きくなる。
そりゃそうだ、真っ黒なフード被ったわけのわからない人物がいきなり現われたんだから。
「と、とりあえず………ね」
頭に被ったフードをパサッと音を立てて首に落とす。刹那―――――
「獣っ娘キタ―――――」「耳耳耳耳……」etcetc...
「ほれほれ、上から一本ずつ紐を解いていくのだ。どうだ、恥ずかしかろう。
恥~ずかしかろぉぉう」
杖の言うことに気をとられてドンドン恥ずかしさが増していく。
「罰ゲームか?」「可愛い~」「恥ずかしがりながら脱ぎ脱ぎハァハァ」
恥ずかしさに顔が赤くなっていく野が自分でもわかってしまい、それがさらに恥ずかしさを倍増させる。
そして、フードを後ろに落とせば現われるのは、
「グォスィィィィィクロォリィィィィィィタアアアアアア!!!!!」
「キタ―――」「ゴスロリ獣っ娘ぉぉぉ!!!」「スンマセン、カメコの亜人です!!写真とってイイですか!?」
「お持ち帰りしてイイですか!?」「罵ってください!!」「お友達からでいいですか?」
「よぅし、おあつらえ向きの練習台だ。やれ」
「れ、練習台!? やれ、って何を!?」
「ふむ……そうだな、そこのカメコだな。まず意識をあ奴に向けろ」
「う、うん」
「そして、膨らんでいく風船をイメージ。」
「イメージ………」
「その風船が破裂するかという瞬間で呪文を唱えろ!!」
「ポンぽこまじかるっ!!」
―――ぽんっ♪―――
と可愛らしい効果音と一緒に、
「うわぁぁぁ!!」「人が破裂したぞぉぉぉ!!!」「き、救急車!!」「見ちゃダメよ、次郎!!」
「それはどうでもいいので写真とらせてもらっていいですか?」「一体なんなんだぁぁぁ」
「初めてで成功とはなかなかやるではないか」
「……今すぐもとに戻せぇぇぇぇ!!!!」
「怪人まじ(ぴこーん)かるれっ(ぴこーん)さーよ。今回のど(ぴこーん)くだん行動(ぴこーん)どうせきに(ぴこーん)んをとるつもりだ(ぴこーん)」
「しゃ、社長!!今回のことはボクはひきずられてやっただけで」
「そうか(ぴこーん)あ、これで効果音(ぴこーん)の感覚変えら(ぴこーん)れるのか。では、誰に引きずられ(ぴコンピこんぴこん)あ、間違(ぴこんぴこんぴこんぴこ)」
「………・まじれす、社長閣下は今は話せる状態ではない。わしが後で報告しておく」
「あ、はい、博士」
「うむ」
「あ、博士。後処理結局どうしたんですか?」
「夢だと思わせといた」
夢オチだとまた秋葉原からになりま(ry
それはさすがに面倒くs(ry
「で、あの破裂した人は?」
「うむ、一応ここに運んで治療はしたのだがな、まだ意識が戻らん」
「そうですか………」
その頃、組織のICU。
『起きよ、起きるのだ』
「お、俺はいったい?」
『ここはいったいなんなんだ?兄弟達の話ではこの星にはこんな進んだ科学力は報告されていない。
だが、残念だが、キミの体はここの設備と技術を持ってしても植物人間が精一杯だったようだ』
「そうか……・あの娘の姿、見たか?(是非とも写真にして引き伸ばして抱き枕とかetcetc...)」
『あぁ、見ていた。実に良かった。(キミが守ったであろうあの娘の可憐な姿)』
「悔いは、それだけかな………・」
『私がキミを死なせない。私の命をともに使おう』
「そんなことが………おまいはいったい?」
『そうだな、キミ達に合わせて言えば、宇宙人。そして、この星では我々のことをこう読んでいたはずだ………』
『ウ…ト…マン』