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MR-05「ただしい魔法の使い方?」
魔法少女として覚醒したまじれす。しかしその強大すぎる力に恐怖を感じ
心を閉ざしてしまったのである。果たして、まじれすの運命やいかに!!
といううそ予告。
第五話
~How to use the correct magic~
魔法少女として覚醒したまじれす。しかしその強大すぎる力に恐怖を感じ
心を閉ざしてしまったのである。果たして、まじれすの運命やいかに!!
といううそ予告。
第五話
~How to use the correct magic~
「何を勝手にナレーション始めてるんだよ」
「やぁかましいぃぃわ、こぉの小娘がぁぁぁ!!」
「キミねぇ、人を勝手に魔法少女とかにしといて!!製作者をぶっ飛ばしてやりたいよ、全く……」
「む?魔法少女とは全女の子の憧れではないのか」
「そうかもしれないけど、多分キミの誤った認識……」
キミ、か……
「そういえばキミ名前は?」
「ふむ、我にそこまでの興味と好奇心を持ったか、なぁるほどぅ。よぅし、壁の真っ白な家に犬を飼おう」
うん、コイツ本当に杖か?
「黙れ。誰がそこまで妄想に入れといった。それで名前は?」
半ばあきれつつたずねるとしばらくの沈黙を経てこう言った。
「製作者も昔のことも覚えていない、だが昔の名だけは覚えている……早田(仮名)、とな」
「今は、ただの杖……ワロス=ワロスだ」
「とりあえず製作者はわかった。vipperだな、あの変態博士だ。ちょっと殺してくる」
『ま、待て。話せばわかぷげぅあぁぁぁぁぁっぁ!!なんだか新たな世界がくぁwセdrftgy富士子lp;@:[]』
「とりあえず、急に魔法少女やれとか言われても無理なんだからさ……」
「憧れてはおらんかったのか?」
「ボクはどっちかというとヒーローに憧れてた。魔法少女はどっちかといえばお姉ちゃ……あっ!」
失言に気づき慌てて口を塞いでも時既に遅し。
「ほぅ、お姉ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇさんがいらっしゃるのか」
「い、いないいない!!」
「まぁよいわ、確かめてくる」
「どうやってだよ」
「……入社の時に書いただろう。」
「何を」
「『履歴書』を」
それは個人情報漏洩だ!!
「なんせワシ魔法の杖だし~、テレポーテーションとかアバカムとか使えちゃうし~」
へし折ってもいいよね?この杖。
結局、人質をとられ無理矢理に魔法少女であることを承諾させられるのだった……
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